younan105’s diary

徒然なるままに…気ままに日記

③隠れ家的ヒーリングサロン

 

彼女の職業…

元々はエステシャンなのだけれど、施術の対象に余分なものが憑いてると、それを剥がしてから施術するヒーラーなんだそうな。

見えるんだって…
しかも件のお兄さんも見える人。
フィーリングカップル(5対5だっけ?)ならぬヒーリングカップルですな。

 

お兄さんに、「私にも憑いてる?」と聞いたら「憑いてるよ〜」と答えた。
しかし、何が憑いてるかは聞かないでおいた。霊障(の自覚?)が無ければほっといてもいいらしい…あるかもしんないけど、とりあえずスルー。

 

霊障…と聞いてすぐ頭に浮かんだのは、ちょっと訳ありの知り合いご夫婦の事だった。

その時たまたま、郡山の彼女から電話がかかってきた。

 

しばしラブラブな会話のヒーリングカップル。
そしてこれから息子と鍋作って食べる、というアットホームな会話の後…
「ちょっと話してみる?」と言って、不意に電話を差し出すお兄さん。
え?えっ?と思いつつも携帯を受け取る私…

 

「初めまして。ご不在にもかかわらず、お部屋にお邪魔させて頂いてます。」月並みな挨拶を交わしていると、横で囁く兄さん。
「電話で話すだけでも視れるから話してみれば?」
マジか~!?と思いながらも、実は凄く気になるご夫婦がいるんだけど…と言ってみる。

 

つづく